上海のロックダウンが解除されて私の気持ちも少しゆるむ。
『かぞくのじかん』を本屋さんに買いに行った。
私の子育てを10年間支えてもらった雑誌。
たくさんの言葉を手帳に書き写した。
1度、特集ページのイラストを描かせていただいて、
とってもとってもとっても嬉しかったあの気持ちをずっと覚えている。
長男が2歳になる前、お昼寝の隙に、寝かしつけが終わってから、
嬉さと、間に合うかドキドキしながらの気持ちで
机に向かった。
次男の小学校入学で子育てが少しひと段落したこのタイミングと
かぞくのじかんの休刊が合わさって
余計にどのページを見てもぐっと涙ぐんでしまう。
ゆっくり味わいながら何度も読もうと思う。
私の描き方だと、iPadで描く絵は線をつけるのが合ってそう。
でも手描きにはなんだか完成がまだ負けてしまう気がする。
デジタルの良さと手描きの良さと
どちらもものにしたいな。